かめきち塾の凛です
週遅れのミーティング報告です
先週は、BMTS コンテンツC09000を、塾長のかめきちさんとシェアしました
NLPは、独特な専門用語が多いので、難しく感じることも多いかもしれませんが
かみ砕いてみれば、さほど難しい事ではありません
今回のサブモダリティー(従属要素)の変更というのは
五感で感じている事をさらに細分化してみて、その要素のイメージを少し変化させてみたら
今まで感じていた苦手意識や、とっつきにくさが、変化したり
漠然としたビジョンがよりはっきりするかもしれませんよ。。。というお話
ただし、大きなトラウマを抱えていたり、PTSDのような症状のある方は
専門家の手助けが必要になりますので、個人的には慎重になることをお勧めしたいと思います
五感とは
視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の5つの事を指しますね
人は外界からの刺激を、この五感を通して認知しています
思考や感情も、これらの感覚を通して湧きおこる事が多いですよね
そして、記憶も五感と共に心の奥底(正確には脳内に)しまわれて行きます
なので、聞き覚えのある懐かしい曲から過去の思い出が蘇ったり
ふと感じた匂いで過去の体験が蘇ったり・・・
みなさんにも、こういった経験があるのではないでしょうか?
楽しい経験だったり、ほろ苦くとも懐かしいと感じられる出来事なら良いですが
辛い体験や、それ以来苦手意識を持ってしまっている事も少なくはありません
それ故、前に進めない事だってあるかもしれません
五感の要素~つまり、ここでいうサブモダリティーとは
視覚:明るさ、色あい、鮮明さ、大きさ、遠近感、動きなど
聴覚:大きさ、鮮明さ、高低、速さ、
味覚:甘み、苦み、酸味、辛み、塩み、渋み、旨み
触覚:温度、湿度、硬さ、粗さ、重さ
嗅覚:甘さ、酸っぱさ、食欲をそそる、焦げ臭い、刺激臭、腐敗臭など(嗅覚は特に記憶と強く結びついているようです、種類を挙げるのも難しいですね)
主な五感を挙げてもこれだけの種類があるのですが、これらの要素が体験と大きく結びついていると言えます
ネガティブな体験が、これらの構成要素によって記憶されているとしたら、ずっとそれに支配されているのもまた、すこし勿体ないかもしれないなと私は思います
サブモダリティーを変化させる
誰かとコーチング練習する際、またはセルフコーチングをする際
五感と結びついたこれらの記憶を、ちょっとだけ変化させてみてはどうでしょう
苦手だなぁと感じた場面は、暑い時でしたか?寒い時でしたか?
周りはし~んと静まりかえっていましたか?それとも騒々しかったですか?
もし、それがほんの少し違う環境だったら、その辛さは幾らか軽減しそうですか?
あるいは、こうだったらいいなと思う願望のイメージが不確かなものだったとしたら
それは、どんな場所で、暖かいのか涼しいのか・・
どんな音楽が流れたり、誰がいて何をしていて、何かの香りがしているか
貴方を取り囲む場所は明るいか、美味しいものを食べているか?
そんなことを思い描くと、前向きな気持ちになってくるかもしれませんね
五感の要素を上手に利用しよう
コーチングするときは、サブモダリティーの変化を促す問いかけによって、相手の苦手意識をやわらげてあげられる可能性があります
また、ぼんやりしたイメージをより鮮明に強化してあげられるかもしれません
そして、セルフコーチングする時は自分自身にこれらの事を利用できますね
そのために、日々の中で五感を研ぎ澄ませてみる
まずは感じる事をお勧めしたいと思います
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